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個人的に好きな場面。

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(ここからストーリーネタバレ)


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サッズの前から逃げ出したヴァニラがやってきたのは、ノーチラスのアトラクション、魔王城。
と、魔王の椅子に、サッズの幻影が浮かび上がりました。
『お前は臆病な死神だ。生きてるだけで迷惑なんだよ』
言って、銃を撃つサッズの幻影。
『楽になりたいんだろ? 殺されて償え』
思わずその場に倒れ込んだヴァニラの元に、今度は本物のサッズが、やってきました。
ヴァニラは立ち上がり、サッズに向かってゆっくりと両腕を広げます。
「死んで済まそうってか。死にゃあ許されるとでも思ってんのか!」
サッズの罵りに、ヴァニラは息を呑みました。
「それなら、──生きても死んでも駄目なら、私はどうすれば!」
「てめぇで考えろ!」
「分からないんだよ!」
ヴァニラの悲鳴に、サッズは顔を歪めます。
「俺もだ。今更お前を撃っても、……生きててもな、」
サッズが悲痛に呻いたその時、胸のルシの印が輝きました。
現れた、召喚獣。
「好きにしろよ、化け物」
襲い来るだろう召喚獣を前に、サッズは投げ遣りに吐き捨てます。
と、そのサッズをかばうように、ヴァニラが立ち塞がりました。
「死なないで」
ヴァニラに鎌を振りかぶる召喚獣。
サッズが、銃弾を放ちました。

秘石ブリュンヒルデを手に入れたサッズ。ヴァニラに、銃を向けます。
数歩、後退るヴァニラ。そしてヴァニラは、覚悟を決めたように瞳を閉じました。
「……ガキの仇でも、ガキは撃てねぇや」
その言葉に、泣き崩れるヴァニラ。
そのヴァニラの近くに落ちるサッズの影。銃が、自らの頭に向けられます。
「もう、沢山だ」
そして、銃声。

+ + +

ルシ二人を監視していた兵たちが、二人を連れてナバート中佐の元に戻ってきました。
パージされる人々が纏うローブを身に着けたヴァニラ。そして。
棺に、納められたサッズ。
見やって、ナバート中佐は微笑みました。
「丁重に取り扱って。コクーンを鎮める大事な道具よ」

+ + +

ノーチラスでルシ二人が逮捕されたというニュースを、ライトニングたちはリンドブルムで聞いていました。
「ルシの公開処刑。下界を憎む人々は喝采し、ファルシによる支配は盤石となる」
「ファルシの思惑通りか」
「だが、我々のチャンスでもある」
シドに促され、ライトニングはニュースを流すモニタを見つめます。
『ルシを護送する旗艦パラメキアの陣頭指揮にはダイスリー聖府代表自らが当たっており──』
「餌だな」
鼻で笑うファング。スノウが、腕をまくり上げました。
「俺らを待ちかまえてるってわけか。おもしれぇ。乗るぞ」

+ + +

あああぁ。
サッズとヴァニラの最高潮に盛り上がるところ、これで終わっちゃったんだろうなぁーーー><。
ナバート中佐の決め台詞、来ましたね。アーシェが余裕のない小娘だったのに対し、中佐は大人の余裕を醸し出してます。同じ声でも印象違うな。

ところで、この辺りの台詞確認のために実況動画見てたんですが。
それで知ったんですが。
ライブラって重ね掛けできるんですね?
や、えぇと、敵の、特性ってあるじゃないですか。
四つくらいある特性が、ライブラ掛けるごとに徐々に明らかになるっぽい。
あー、そうだったんだー。
召喚獣、ブラスターじゃなきゃダメなのかと思ってたけど、特性全部暴けばもっと楽に従えさせられるのかも?
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