ハチミツとクローバー *2008/09/19 (Fri) 22:23 - 色々感想 -

ネタバレ全開です。
そして当たり前のようにFF12絡みの萌え方をしています。
ファンの方ごめんなさい。
でもこの漫画、バルアシェスキーさんにはものすごくお勧めです。
全力でお勧めです。


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「何を見てもFF12に見える病」という言葉を見かけたのですが、そうか、私のこれは病だったんだ。
病じゃしょうがないな。
しょうがないよな！

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ハチミツとクローバー。
お勧めですよと言われていたのですが。
読んだのですが。

えぇもうまんまと萌え死んださ……！

思う壺だと思うんですが真山に瞬殺です。
ちょっと真顔で丁寧に書き込んであるコマに遭遇なんかしたら心臓撃ち抜かれます。
扉絵とかコミックスのカバー絵に至ってはもうメロメロです。
中身が見られるなら一巻chapter7の扉絵がお勧め。
本屋で眺めるなら二巻の後ろと四巻の表にいるよ。そのどちらもがあゆと裏表なのが何だかあざといよ。


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てかね、真山と真っ先に深く関わるキャラって、あゆじゃないですか。
初っ端から真山と大喧嘩？じゃないですか。
うっわぁこの二人仲が悪そうで素敵だわバルアシェ的だわ要チェックだわ、と思ったわけです。
ちなみにこの時一瞬だけ意味ありげに登場のリカさんはバルアシェで言えばフランさんかなぁと思っていたわけです。（例え方がおかしいと思う。）

しかし、本命はリカさんだった。

リカさんのあのビジュアルは卑怯！
もろアーシェだし！
何あの細い体のライン！　抱き締めてへし折りたい！（それはマズイ）
真山の（ケダモノ的な）気持ちが分かってしまうのはヤバイと思いました。
でも、もう、真山×リカ、何かあるたびニヤニヤです。
こんなにストレートど真ん中でどうしたらいいのでしょう。
ところでブレスレットは絶対何かの伏線だと思ったんですがあれ以降出てこない気がするんですが、あ、あれー……？
それにしてもアーシェはツンデレだと思ってましたがヤンデレでもいいような気がした。
リカさんの狂気の表情にはちょっとゾクゾクした。


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真山×あゆも捨てがたいのですが。
あゆのあの甘酸っぱい行動がもう何とも言えないんですが！
でも、真山×リカがいい感じになっていくにつれ、あゆがアーシェからパンネロ的な印象に……
や、まぁ、ぶっちゃけ、バルアシェの仲の良さを垣間見て、バルフレアにちょっときゅんとしてたパンネロちゃんが傷ついてしまうっていうね。
自分的に地雷なシチュなのですけどね。
でもそんなパンネロちゃんを慰めるのもバルフレアだから。（真山と野宮さんはよく似ている。）

ていうか野宮とあゆもバルアシェ的だわ。
あゆの事情を知ってるからなかなか踏み込めない野宮。
真山への想いを振り切れなくて野宮に縋りきれないあゆ。
最高……！（ｿﾞｸｿﾞｸ）


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そして修ちゃん×はぐには思わずグッジョブと思いました。
すごいこれ多分竹本が主役なんじゃないかっていう少女漫画なのにその竹本がはぐとくっつかないなんて！
斜め上を行かれました。
でも、そうか、いとこの娘だから楽勝で結婚できるんだね。
単にいとこでもいいんじゃないかと思ったりもしたけどこの回りくどい関係に納得してしまった。
修ちゃん万歳。
竹本君も旅から戻ってきたらいい感じに色気が出てたんだけどな。

ところで最初に真山×はぐ！？と（バルネロ的な意味で）わくわくしたのは内緒だ。
次にもう倉持君でいいじゃんと思ったのも内緒だ。
四年後？の倉持君とはぐのカット（今見つけられないんだけどあったよね……？）にはちょっと萌えた。
おかしいな私年下彼氏には萌えないはずなんだけど。（いやでもよく考えたら真山×リカも年下彼氏なカップルだから）（真山×リカの場合はこの年齢差故の遠慮というか距離感がバルアシェに於ける身分差とかその辺の距離感とマッチして、実に、実に……（悶））


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わーわーいい物読みました。
青春スーツ万歳。
人生に必要なのは良質な少女漫画だと真剣に思いました。