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【流血女神伝・暗き神の鎖/須賀しのぶ著・集英社コバルト文庫】

……まぁ、何て言うか。

+ + +

イーダルはアルシドでした。

そうか、幼い時(って精々五年前と思われますが)の口の上手さは現状への布石か。
大体この子のあの縦ロールは何ですか!
表紙絵見て吹きましたよ。
いや実際には吹きませんでしたけど心で吹きましたよ。
口許に赤い薔薇でニヤリだしさ。
振る舞いが一々大袈裟とか書いてあるのを見てもう確定。
イーダルはアルシド。

今私はラーサーの将来が非常に心配でなりません(ぇ


+ + +

ルトヴィア国内が荒れてきたー。
グラーシカ……グラーシカーーー・゜・(ノД`;)・゜・
本当に、彼女、心底カリエだったらよかったのに、とか思っただろうなぁ……
ああぁダメですこの手の陰険なドロドロは苦手です。
読んでて気持ち悪いです。
ドーン、どうにかしてーーー!

それにしてもここまで周りが世継ぎ世継ぎ!と騒ぎ立てるものなら、案外空賊バルフレアでもOKなんじゃないかアーシェ?
とにかく世継ぎが生まれるなら相手は問わん!な状況じゃないですかこれ?
どの程度世間に認知されてるのかは知らないけどバルフレアは戦争を食い止めてダルマスカを救った英雄の一人だし、ダルマスカ国民的にはノープロブレムだよきっと。
男王と女王を同列に考えてはいけませんか。でも男は愛人持っていいのに(エティカヤに至ってはハーレムだ)、どうして女はダメなのさ。差別じゃんかー。


+ + +

サルベーン。
サルベーン!(爆笑)
いやーあのサルベーンが可憐な乙女に変装してるシーンはもう想像したら可笑しくて可笑しくて。
ただの変装じゃないもん軍人に向かってたおやかな微笑みだもん!
このお話、エドとサルベーンの漫才で救われてるなぁとか思ってしまった。
漫才シーンのエドはバッシュだな。バッシュとバルフレアが大真面目な顔でバカなことを話し合ってるシーンを想像して下さい。ほーら可笑しい!


+ + +

サルベーンについてはそんなことを言いたいんじゃない。いや言いたかったけど。
この人は何考えてるんだか未だに分からないけど、でも、今でも、ラクリゼが大切なんだと思っていいんでしょうか。
信じていいでしょうか。
切羽詰まった状況での行動だから、あれが本心なんだと信じたい。

って、今喪の女王3終わったところなんですがやっぱり何か企んでるってか迷ってるらしくてこの人最後まで落ち着かないな、とヒヤヒヤです。
うーん、もうこのシリーズ、私の中で、主人公はサルベーン。
サルベーンの挙動が気になって仕方がない。
カリエの行く末はストーリー上重要だから(ってか彼女の物語だから)勿論気になりますが、食い入るように読んでしまうのはサルベーンの登場シーンだなー。
カリエの気持ちになって一緒に盛り上がれないのはちょっとつらいけど、でも仕方ない。
サルベーンはテナリシカのバルフレアだから!

※テナリシカ:この世界の名前。イヴァリース的な。


+ + +

カリエについて何か言うことはないのかと思った。
うーん。
カリエは、結局、最後は乗り越えてしまうからなぁ。
あまり心配する必要性を感じない。
コバルトだし、主人公として納得のいかない結末にはならないと思うんだ。
どうなるか分からないという点で、サルベーンの方が心配。
すごく心配。
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