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【流血女神伝・帝国の娘/須賀しのぶ著・集英社コバルト文庫】
アンゲルゼ三巻が出るまでの繋ぎとして手を出しました。
アンゲルゼ三巻が出るまでの繋ぎとして手を出しました。
+ + +
えーと。
コバルト文庫、ということで。
少女小説なわけで。
恋愛要素はお約束なわけで。
そういう観点からしてあぁこの人主人公(カリエ・14歳)とくっつくんだろうなぁ的人物(エディアルド・20代前半?)が冒頭から登場です。
金髪長身、無愛想だけど剣の達人、本当は別の人の家来だけど今は主人公を守ってくれてる、みたいな。(描写があったか忘れたけど多分顔もそこそこいいんだと思う。)
ああぁ何てお約束な設定!と、リアルタイムで読んでたら普通にそう思いこんだと思うのです。
もうこのシリーズは完結してて(確かしてるはず)、あらすじだけ先にざらっと眺めてみたりしたのである程度先行きは知ってるのですが、初めからそうなることが決まっててこの設定なのだとしたらこの作者さんプロだよと思いました。
いえ、正真正銘プロですけど。
+ + +
ある日突然家族と引き離され、自分と面立ちがよく似ている第三皇子の身代わりとして皇子宮に送り込まれた主人公。
この場所で、皇帝の座を目指して他の三人の皇子と競い合うことになるのです。
……なストーリーはおいといて。(ぇ
母親の身分故、帝位争いから事実上脱落したと見なされている第一皇子ドミトリアスと第二皇子イレシオン。
この二人が、どうも某炎の人と水の人に見えて困る……。
色は違うけど。
イレシオンに至ってはひどく穏和な人柄ですが、某柚木の例もあるので油断できません。
と思ったら最後でちょっとこの人に驚かされてしまった。部下の独断だと思ってたのに、そうくるか。何も考えずに読んでいることがバレバレな感想。
この二人の皇子はとても仲良しな二人で。それ故に、
「おれでなければお前しかいない。単純な構図だ。そうじゃないか」
この台詞にちょっと呆然とした。
+ + +
無理矢理FF12当てはめするのだったらサルベーンがバルフレア、と聞いていたのですが、え、あの、美形でタラシなところが?
あー、あー、あの人当たりの良さはちょっと肌に合わない……もっと軽い人ならいいのに。あるいはもっと無愛想か。今後本性が出てくると思うのでそれに期待。
でもラクリゼ(FF12当てはめならフラン)とのやりとりはちょっとそれっぽかった。
ところで「君の花嫁」発言は、え、花嫁なんですか?
巫女とか贄とかでなく?
……。
へ、へぇー……。
+ + +
ところで個人的にエディアルド的存在の人間は目立っちゃいけないだろう=闇に紛れる黒髪だろうという固定観念があるらしく、彼が挿絵で登場するたび違和感を覚えます。
私の中で彼の外見は、コードギアスR2の中華連邦の天子様のお付きの長髪黒髪の人です。
この人、外の世界を知らない天子様に、いつか自分が外を見せて差し上げましょう、みたいな約束をしたのですよ。でも、今でさえ子どもの天子様、その時は今よりも更に幼かったので、約束を覚えていないだろうと思っていたのですよ。
それが、天子様の政略結婚の式場にまるで映画「卒業」の如く乱入して、それは政治的意図もあったのだけど個人的感情も絡んでいる気がしてちょっと躊躇ったその時、天子様が名前を呼んで、あの時約束して絡めた指を高く掲げたのですね。
それを見て全てを振り切って、天子様の元に駆け寄ろうとした瞬間。
ああぁこの人ここで死ぬ!と思ったのですけど。
このシーン、盛り上がったな。
私、もしかして年の差萌えもあるのかな。
何の関係もない話でした。
+ + +
カリエが、14歳ならそれは知ってるだろう的なことを知らなくて。
第四皇子ミュカが祭の踊り子を見て「春をひさぐ」と言ったのに「何それ?」と素で聞き返して。
その後ミュカはカリエと手を繋ぐ羽目になるのですが、そんな会話の後にその行為は、12歳的にはちょっとドキドキだっただろうなー(笑)
カリエは、少女小説でそれやっていいの的な、人間としても女性としても波瀾万丈な人生を送るらしいので。
シリーズ一作目であるこのお話でもその片鱗がちょっと窺えるかな?とちょっぴり期待したのですが、流石にまだそれはなかったな(笑)
個人的にドミトリアス×カリエがあったら萌える!と思った。
うん、第一皇子、好きだった。(もう過去の人か。)
この人は後で再登場するのかしら。名前くらいは出ないとおかしいと思うのだけど主人公との絡みはあるかなー。
てか第一皇子が町に遊びに行ってるって話になった時、絶対そっち目的だと思ったのに!(少女小説でそれはナシですか。)
+ + +
とりあえず、カリエとエディアルドの二人旅が始まるらしいです。
以下続刊。
えーと。
コバルト文庫、ということで。
少女小説なわけで。
恋愛要素はお約束なわけで。
そういう観点からしてあぁこの人主人公(カリエ・14歳)とくっつくんだろうなぁ的人物(エディアルド・20代前半?)が冒頭から登場です。
金髪長身、無愛想だけど剣の達人、本当は別の人の家来だけど今は主人公を守ってくれてる、みたいな。(描写があったか忘れたけど多分顔もそこそこいいんだと思う。)
ああぁ何てお約束な設定!と、リアルタイムで読んでたら普通にそう思いこんだと思うのです。
もうこのシリーズは完結してて(確かしてるはず)、あらすじだけ先にざらっと眺めてみたりしたのである程度先行きは知ってるのですが、初めからそうなることが決まっててこの設定なのだとしたらこの作者さんプロだよと思いました。
いえ、正真正銘プロですけど。
+ + +
ある日突然家族と引き離され、自分と面立ちがよく似ている第三皇子の身代わりとして皇子宮に送り込まれた主人公。
この場所で、皇帝の座を目指して他の三人の皇子と競い合うことになるのです。
……なストーリーはおいといて。(ぇ
母親の身分故、帝位争いから事実上脱落したと見なされている第一皇子ドミトリアスと第二皇子イレシオン。
この二人が、どうも某炎の人と水の人に見えて困る……。
色は違うけど。
イレシオンに至ってはひどく穏和な人柄ですが、某柚木の例もあるので油断できません。
と思ったら最後でちょっとこの人に驚かされてしまった。部下の独断だと思ってたのに、そうくるか。何も考えずに読んでいることがバレバレな感想。
この二人の皇子はとても仲良しな二人で。それ故に、
「おれでなければお前しかいない。単純な構図だ。そうじゃないか」
この台詞にちょっと呆然とした。
+ + +
無理矢理FF12当てはめするのだったらサルベーンがバルフレア、と聞いていたのですが、え、あの、美形でタラシなところが?
あー、あー、あの人当たりの良さはちょっと肌に合わない……もっと軽い人ならいいのに。あるいはもっと無愛想か。今後本性が出てくると思うのでそれに期待。
でもラクリゼ(FF12当てはめならフラン)とのやりとりはちょっとそれっぽかった。
ところで「君の花嫁」発言は、え、花嫁なんですか?
巫女とか贄とかでなく?
……。
へ、へぇー……。
+ + +
ところで個人的にエディアルド的存在の人間は目立っちゃいけないだろう=闇に紛れる黒髪だろうという固定観念があるらしく、彼が挿絵で登場するたび違和感を覚えます。
私の中で彼の外見は、コードギアスR2の中華連邦の天子様のお付きの長髪黒髪の人です。
この人、外の世界を知らない天子様に、いつか自分が外を見せて差し上げましょう、みたいな約束をしたのですよ。でも、今でさえ子どもの天子様、その時は今よりも更に幼かったので、約束を覚えていないだろうと思っていたのですよ。
それが、天子様の政略結婚の式場にまるで映画「卒業」の如く乱入して、それは政治的意図もあったのだけど個人的感情も絡んでいる気がしてちょっと躊躇ったその時、天子様が名前を呼んで、あの時約束して絡めた指を高く掲げたのですね。
それを見て全てを振り切って、天子様の元に駆け寄ろうとした瞬間。
ああぁこの人ここで死ぬ!と思ったのですけど。
このシーン、盛り上がったな。
私、もしかして年の差萌えもあるのかな。
何の関係もない話でした。
+ + +
カリエが、14歳ならそれは知ってるだろう的なことを知らなくて。
第四皇子ミュカが祭の踊り子を見て「春をひさぐ」と言ったのに「何それ?」と素で聞き返して。
その後ミュカはカリエと手を繋ぐ羽目になるのですが、そんな会話の後にその行為は、12歳的にはちょっとドキドキだっただろうなー(笑)
カリエは、少女小説でそれやっていいの的な、人間としても女性としても波瀾万丈な人生を送るらしいので。
シリーズ一作目であるこのお話でもその片鱗がちょっと窺えるかな?とちょっぴり期待したのですが、流石にまだそれはなかったな(笑)
個人的にドミトリアス×カリエがあったら萌える!と思った。
うん、第一皇子、好きだった。(もう過去の人か。)
この人は後で再登場するのかしら。名前くらいは出ないとおかしいと思うのだけど主人公との絡みはあるかなー。
てか第一皇子が町に遊びに行ってるって話になった時、絶対そっち目的だと思ったのに!(少女小説でそれはナシですか。)
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とりあえず、カリエとエディアルドの二人旅が始まるらしいです。
以下続刊。
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