CSI:NY ８ *2008/01/15 (Tue) 10:27 - 色々感想 -

三連休はCSI:NY三昧でした。
今週は、ダーリンが見てるCSI:MiaMiのシーズン３が一挙再放送。
記事を書くにあたってNYを見直ししようと思ったのに、今正にMiaMiが録画中で見られません。コピーワンスの馬鹿。

そんなわけで記事中の台詞は雰囲気で。

さてさて、#07。
姉妹作（というのだろうか）のCSI:MiaMiとクロスオーバーしてまして、前後編構成の大作。珍しく、一つの事件にチーム全体で取り組みます。

現場は某富豪の自宅、そこにあったのは頭を撃ち抜かれた複数の遺体。
血塗れの惨憺たる現場で、マックはメンバーに指示を出します。リンジーに言い渡されたのは、ラボでの証拠品の分析。
リンジーは現場で捜査したいと訴えますが、マックはこれを却下。渋々ラボに戻り仕事に掛かったリンジーの元に、ダニー君が「よぉモンタナ」と軽い調子で現れます。

モンタナというのはリンジーの出身地で、彼女はモンタナ（多分田舎）出身であることを制服警官にすらネタにされてたりします。ダニー君も普段から彼女のことをそう呼んでいて、からかわれることにはもう慣れっこのはずなのですが、現場から追い返されてご機嫌斜めのリンジー、「それやめて。リンジーよ」と言い返します。
「捜査させてもらえなくて拗ねてる？」と突っ込むダニー君。
図星を指され、「私だってやれるわ」と食って掛かるリンジー。

ところでですね。
ダニー君って、割とヘタレキャラというかやられキャラというか、とにかく、時々周りの人間に頭が上がらなかったりするんです。
だから私、ここでダニー君は、「悪かった」とか謝って、適当に話を切り上げるのかと思ったんです。
ところが、ダニー君。
急に真顔になって、「マックは気を遣ったんだ。現場は酷い有様だったからな」と、マックを責めるリンジーを諭したんです！
格好いいよダニー君！
そんな甲斐性があったんだダニー君！（余計なお世話）


+　+　+

ところでですね。（ところでばっかりだ。）
リンジーもそうなんですが、ダニー君はマックにスカウトされてCSIチームに入ったという経緯があります。
ダニー君にはちょっと訳ありの過去があって、それ故ダニー君のチーム入りを反対する声もあったそうなんですが、マックはそれを押し切ったのですね。
そんなわけで、ダニー君って、マック大好きなんですよ。
だからこのシーン、なにげに、「マックは君を心配してるんだからそう腐るなよ」とリンジーを宥めてるのではなく、むしろ、「マックの言うことに反抗するなよこの新入り」、みたいなー……