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続きが気になります、と言われたので続けてみました。
うん、共感覚者、本当にいたんですよ(笑)
私のこれが妄想でなければ。
文字に色を感じる共感覚というのは、共感覚の中では割とポピュラーなんだそうです。へぇー。


+ + +

□□

左から0~9、0は透明、1は白です。
私が認識してる数字の色です。

ご質問頂いたのですが、私の場合は、これを視覚で認識しているわけではありません。
あくまで「感じる」だけ。
黒で数字(あるいは文字)が書いてあった場合、それはきちんと黒い文字で見えてます。白い紙に黒い字で印字してあったら、普通に「モノクロで地味だなー」と思います。小説あるいは数学の教科書を読んでいて、数字が派手で目に痛いわ、なんてことはありません。
共感覚について書かれた本の煽り文句で「共感覚者のカラフルな世界!」みたいなのがあったんですが、あれは、私に関して言わせてもらえば嘘です。


+ + +

でも、普段まったく色を意識していないかというと、そうでもないみたいです。
例えば時計を見て、23:07だったら「」と「感じ」ます。
2:48なんていう時間は「」で配色があまり綺麗じゃないので、見ていて気持ちのいい時間じゃないです。

ちなみに、昨日書いた寒い数字暖かい数字というのは、一般的に色のイメージから受ける印象のことで、実際に寒さや暖かさを温度で感じるわけではありません。


+ + +

数字から色は自然と感じますが、その逆はないようです。
白い壁を見て「1の壁だ」とは思いません。
でも、無理矢理こじつけるのは可能です。
例えばフランス国旗なら「214」、イタリア国旗なら「814」。
ユニオンジャックは「514」、星条旗は「145」。

使用色が同じユニオンジャックと星条旗で何故数字の並びが変わるのかと申しますと、私の場合、二つ以上の文字が並んでいたら、一文字目の印象が非常に強いからです。
ユニオンジャックは青が多いので5が、星条旗は白と赤のストライプが目立つので1と4が前に来ます。

文字で言えば、例えば「高橋さん」は、私の中で「た」は緑なので緑っぽい名前だな、と思うのです。
「か」「は」「し」の印象は非常に弱いです。
ですので、「か」は何色だったかしらと思えば、「加藤さん」という名前を考えてそうそう山吹色だったわ、と思うわけです。
回りくどいな。


+ + +

すみません、頂いたコメント一部引用します。

「数字とか言葉にイメージや色を感じることはあるけど、視覚として見えるわけじゃなくてあくまで印象とか記憶のトリガーになって思い出してるだけ。色として感じるわけじゃまったくない」

これは例えば、「桜」という字を見た時に、何となくふんわりピンク色を連想する、ということですよね?
それは、私も感じます。私の中で「さ」「く」「ら」それぞれの文字はピンク色ではないので、明らかに記憶からの連想です。
記憶からの連想は、共感覚で感じる色よりも強いみたいです。
前述の「高橋さん」説で行けば「さくら」は白っぽい水色のはずなんですが、「桜」はやっぱりピンクですもんねぇ……

後は単純に、色の名前の漢字。
黒白赤青黄緑、なんてのは、そのままの色に感じます。
これも記憶からの連想でしょうけど。

私が感じる文字の色は、見るものではなくあくまで「感じる」ものなので、やはり視覚から入る情報の強烈さには敵わない。のでしょうね。


+ + +

で、いいかなぁ。
気になる続き、の欲求を満足させられたでしょうか?
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