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一気にストーリーを進めてみた。
聖ミュロンド寺院。
「貴様……裏切るのか……」
僧侶たちの死体が横たわる中、自らも剣で貫かれ呻き声を上げたのは、教皇フューネラル。
北天騎士団と南天騎士団の戦いを陰で操り、漁夫の利を得ようとしていた男です。
と、剣を手にした男、神殿騎士ヴォルマルフが口を開きました。
ヴォルマルフ「聖石を集めるために貴様に協力してきたが…ほとんどの聖石をあの小僧に奪われた今となってはその協力も無駄だったというわけだ」
瀕死の息の下で、命乞いをする教皇。
助かりたいなら質問に答えろ、と迫るヴォルマルフ。
ヴォルマルフ「ミュロンドへの入口はどこにある? 貴様は知っているはずだ!」
ここが聖地ミュロンドなはずなのですが、ヴォルマルフの言っているミュロンドはまた別のところのようです。
それを心得て、答える教皇。
教皇「オーボンヌだ……、あの地下書庫の最下層に封印された魔法陣がある…」
ヴォルマルフ「封印の解き方は?」
教皇「知らんのだ……。あるとすれば…あの聖典の中に…」
ヴォルマルフ「また、あの小僧か…!」
ヴォルマルフの求める地ミュロンド、そこへの鍵はラムザが持っているゲルモニーク聖典な模様。
教皇「頼む……助けて……」
再度命乞いをする教皇。
しかし、
ヴォルマルフ「貴様は用済みだ」
冷たく突き放し、その場を立ち去るヴォルマルフ。
その背後で、ヴォルマルフの配下ローファルが、教皇に改めて剣を突き刺していました。
+ + +
その少し後。
神殿騎士に攫われたアルマの行方を追って、神殿騎士の本拠地、聖ミュロンド寺院を訪れたラムザ。
異端者としてラムザに科せられた刑をこの場で執行してやると、襲いかかってきた門番を返り討ちにして、寺院内へ進みます。と、広間に、ヴォルマルフ、ローファル、クレティアン、の姿がありました。
ヴォルマルフ「貴様がラムザか…。会うのは初めてだったな? ディナーにでも招待したいところだがあいにく多忙でね…。許してくれ…」
そういえば顔を合わせるのは初めてなのか。イベントで散々お目に掛かってるので初対面な気がしませんでした。
どうでもいいですが、自分を貴様呼ばわりする人間と食事を共にするのは御免です。
ヴォルマルフ「貴様の相手をしている時間が惜しい。用件だけ伝えよう。妹を返して欲しくば、貴様が持っている『ゲルモニーク聖典』とすべての聖石を渡すのだ…言っておくが、貴様はこの要求を拒絶することはできん…。渡さぬときは妹の命はないと思え。さあ、私の言葉を理解したならさっさと渡してもらおうか…」
ラムザ「アルマはどこだ! 無事な姿を確認できない限り、聖典も聖石も渡すことはできないッ!」
ヴォルマルフ「私の言ったことが聞こえなかったのか? 貴様に“拒否権”はないのだ。もう一度言うぞ、聖典とすべての聖石を渡せ!」
ラムザ「聖典だけだ! 聖石はアルマの姿を確認してからだ!」
言って、ラムザは聖典を床に置き、対峙していた場所から数歩下がりました。ローファルがそれを拾い、頁を捲ります。
ローファル「…ありました。大丈夫、簡単な呪文です…」
ヴォルマルフ「よし、それさえわかれば奴らは用済みだ…このまま見逃してもよいのだが、一応、ベリアスたちの仇を討たせてもらおうか…」
そんなところでだけ義理深い仲間意識を発揮しなくてもいいと思うよ。
ラムザ「だましたなッ!」
まぁこんな取引を信用するあなたもあなただ。
+ + +
で、戦闘開始。
勝利条件「神殿騎士ヴォルマルフを倒せ!」。
……だったんですが、HPが一番低いクレティアンを撃破した途端、
ヴォルマルフ「ここでやられるわけにはいかん。ひとまず退却するぞ!!」
で三人が撤退、戦闘終了。
……だましたなッ!(byラムザ)
+ + +
逃げた三人を追ってやって来た、礼拝堂。
ヴォルマルフ「これ以上、貴様に付き合ってるヒマはない…貴様の相手はこの男がする…」
ヴォルマルフの聖石の力で、一人の男が召喚されました。
ラムザ「ザルバッグ兄さんッ!!」
それは、アドラメレクとの戦いの際に姿を消された兄、ザルバッグでした。
ヴォルマルフ「この男は貴様の兄にして、我が眷族の一員として生まれ変わった。この男と戦えるかな…? ザルバッグよ、目の前にいるその小僧を殺せ…!」
その場から消え去るヴォルマルフ。
アンデッドと化した兄ザルバッグと、戦闘開始。
ラムザ「兄さん、ザルバッグ兄さんッ! しっかりして、僕だよ!」
ザルバッグ『ここは…いったい…どこなんだ…? 暗くて…よく…わからない…オレは…何をしているんだ…?』
ラムザ「兄さんはヴォルマルフに…、ルカヴィに操られているんだよッ!!」
ザルバッグ『逃げろ…、ラムザ…、でないと…オレは……オレは…おまえを…殺してしまう……』
ラムザ「兄さんーッ!!」
悲痛な叫びを上げるラムザ。
躊躇いながらも、自分を殺せと言う兄の懇願に従い、とどめを刺します。
ザルバッグ『すまない……ラムザ……つらい…思いを…させたな……アルマを……アルマを…助けてやってくれ……おまえだけが…頼りだ……』
ラムザ「兄さーんッ!!」
ルカヴィを倒した時のように、肉体が消滅していく兄。
消えていく兄を呼びながら、ラムザは、ルカヴィを止めなければならないとの思いを新たにするのでした。
+ + +
聖ミュロンド寺院の奥へと進むラムザ。
と、助けを求める声が聞こえてました。
ラムザが駆け付けると、そこに倒れていたのは教皇フューネラル。ヴォルマルフに刺され、ローファルに追い打ちを掛けられながらも、まだ生きていたようです。
ラムザが急いで近寄ると、教皇は微かな呟きを漏らしました。
教皇「し…し……神殿……」
神殿騎士、と言おうとしているのでしょうか。
察知して、ラムザは勢い込んで訪ねます。
ラムザ「奴らの行方を知っているのか? どこだ! どこなんだ!」
教皇「オ……オーボン…ヌ………」
それだけを言って、教皇は息絶えました。
重要な情報をラムザに伝えるためだけに(ゲームの都合で)生かされていた教皇。
安らかにお眠り下さい。
ファーラム。
「貴様……裏切るのか……」
僧侶たちの死体が横たわる中、自らも剣で貫かれ呻き声を上げたのは、教皇フューネラル。
北天騎士団と南天騎士団の戦いを陰で操り、漁夫の利を得ようとしていた男です。
と、剣を手にした男、神殿騎士ヴォルマルフが口を開きました。
ヴォルマルフ「聖石を集めるために貴様に協力してきたが…ほとんどの聖石をあの小僧に奪われた今となってはその協力も無駄だったというわけだ」
瀕死の息の下で、命乞いをする教皇。
助かりたいなら質問に答えろ、と迫るヴォルマルフ。
ヴォルマルフ「ミュロンドへの入口はどこにある? 貴様は知っているはずだ!」
ここが聖地ミュロンドなはずなのですが、ヴォルマルフの言っているミュロンドはまた別のところのようです。
それを心得て、答える教皇。
教皇「オーボンヌだ……、あの地下書庫の最下層に封印された魔法陣がある…」
ヴォルマルフ「封印の解き方は?」
教皇「知らんのだ……。あるとすれば…あの聖典の中に…」
ヴォルマルフ「また、あの小僧か…!」
ヴォルマルフの求める地ミュロンド、そこへの鍵はラムザが持っているゲルモニーク聖典な模様。
教皇「頼む……助けて……」
再度命乞いをする教皇。
しかし、
ヴォルマルフ「貴様は用済みだ」
冷たく突き放し、その場を立ち去るヴォルマルフ。
その背後で、ヴォルマルフの配下ローファルが、教皇に改めて剣を突き刺していました。
+ + +
その少し後。
神殿騎士に攫われたアルマの行方を追って、神殿騎士の本拠地、聖ミュロンド寺院を訪れたラムザ。
異端者としてラムザに科せられた刑をこの場で執行してやると、襲いかかってきた門番を返り討ちにして、寺院内へ進みます。と、広間に、ヴォルマルフ、ローファル、クレティアン、の姿がありました。
ヴォルマルフ「貴様がラムザか…。会うのは初めてだったな? ディナーにでも招待したいところだがあいにく多忙でね…。許してくれ…」
そういえば顔を合わせるのは初めてなのか。イベントで散々お目に掛かってるので初対面な気がしませんでした。
どうでもいいですが、自分を貴様呼ばわりする人間と食事を共にするのは御免です。
ヴォルマルフ「貴様の相手をしている時間が惜しい。用件だけ伝えよう。妹を返して欲しくば、貴様が持っている『ゲルモニーク聖典』とすべての聖石を渡すのだ…言っておくが、貴様はこの要求を拒絶することはできん…。渡さぬときは妹の命はないと思え。さあ、私の言葉を理解したならさっさと渡してもらおうか…」
ラムザ「アルマはどこだ! 無事な姿を確認できない限り、聖典も聖石も渡すことはできないッ!」
ヴォルマルフ「私の言ったことが聞こえなかったのか? 貴様に“拒否権”はないのだ。もう一度言うぞ、聖典とすべての聖石を渡せ!」
ラムザ「聖典だけだ! 聖石はアルマの姿を確認してからだ!」
言って、ラムザは聖典を床に置き、対峙していた場所から数歩下がりました。ローファルがそれを拾い、頁を捲ります。
ローファル「…ありました。大丈夫、簡単な呪文です…」
ヴォルマルフ「よし、それさえわかれば奴らは用済みだ…このまま見逃してもよいのだが、一応、ベリアスたちの仇を討たせてもらおうか…」
そんなところでだけ義理深い仲間意識を発揮しなくてもいいと思うよ。
ラムザ「だましたなッ!」
まぁこんな取引を信用するあなたもあなただ。
+ + +
で、戦闘開始。
勝利条件「神殿騎士ヴォルマルフを倒せ!」。
……だったんですが、HPが一番低いクレティアンを撃破した途端、
ヴォルマルフ「ここでやられるわけにはいかん。ひとまず退却するぞ!!」
で三人が撤退、戦闘終了。
……だましたなッ!(byラムザ)
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逃げた三人を追ってやって来た、礼拝堂。
ヴォルマルフ「これ以上、貴様に付き合ってるヒマはない…貴様の相手はこの男がする…」
ヴォルマルフの聖石の力で、一人の男が召喚されました。
ラムザ「ザルバッグ兄さんッ!!」
それは、アドラメレクとの戦いの際に姿を消された兄、ザルバッグでした。
ヴォルマルフ「この男は貴様の兄にして、我が眷族の一員として生まれ変わった。この男と戦えるかな…? ザルバッグよ、目の前にいるその小僧を殺せ…!」
その場から消え去るヴォルマルフ。
アンデッドと化した兄ザルバッグと、戦闘開始。
ラムザ「兄さん、ザルバッグ兄さんッ! しっかりして、僕だよ!」
ザルバッグ『ここは…いったい…どこなんだ…? 暗くて…よく…わからない…オレは…何をしているんだ…?』
ラムザ「兄さんはヴォルマルフに…、ルカヴィに操られているんだよッ!!」
ザルバッグ『逃げろ…、ラムザ…、でないと…オレは……オレは…おまえを…殺してしまう……』
ラムザ「兄さんーッ!!」
悲痛な叫びを上げるラムザ。
躊躇いながらも、自分を殺せと言う兄の懇願に従い、とどめを刺します。
ザルバッグ『すまない……ラムザ……つらい…思いを…させたな……アルマを……アルマを…助けてやってくれ……おまえだけが…頼りだ……』
ラムザ「兄さーんッ!!」
ルカヴィを倒した時のように、肉体が消滅していく兄。
消えていく兄を呼びながら、ラムザは、ルカヴィを止めなければならないとの思いを新たにするのでした。
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聖ミュロンド寺院の奥へと進むラムザ。
と、助けを求める声が聞こえてました。
ラムザが駆け付けると、そこに倒れていたのは教皇フューネラル。ヴォルマルフに刺され、ローファルに追い打ちを掛けられながらも、まだ生きていたようです。
ラムザが急いで近寄ると、教皇は微かな呟きを漏らしました。
教皇「し…し……神殿……」
神殿騎士、と言おうとしているのでしょうか。
察知して、ラムザは勢い込んで訪ねます。
ラムザ「奴らの行方を知っているのか? どこだ! どこなんだ!」
教皇「オ……オーボン…ヌ………」
それだけを言って、教皇は息絶えました。
重要な情報をラムザに伝えるためだけに(ゲームの都合で)生かされていた教皇。
安らかにお眠り下さい。
ファーラム。
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