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うっわぁぁい!
ドラゴンロッド取れました!
わぁいわぁい、苦節一年。(ゲーム内時間。)
頑張った私!
でもウィザードロッド(買える最強ロッド)と比べて攻撃力が+1なだけで、愛用してる魔術師の杖に比べると魔力が-2なんだ。
魔道士に物理攻撃力は求めないから、せっかく取ったけど使わないんだ。
レアなんて、そんな微妙な物なんだ……orz
ついでにワイルドボーも生まれて順調にリボンゲット。
これでうっかりFSのバッグ(レア。だけど絶対使わない。)が取れたらちょっと泣けるところだった!
何だろう今まで取れなかった物が怒濤のように取れたな。以前日記で愚痴ったからかしら。じゃあもっと吐く。
竜の髭が欲しいんだー!
+ + +
そんなわけでうりぼうとサヨナラしたので。
ユニット数に余裕が出来ました。
ストーリーを進めようと思います。
北天・南天両騎士団の全軍衝突が間近に迫っている状況。
決戦の地、ベスラ要塞へ向かったオルランドゥ伯を追うラムザたち。
なにげに一年経っているのですが、状況に変化はありません。
+ + +
ベスラ要塞への中継地点、ベッド砂漠。
神殿騎士団員たちが何やら囁きあっています。
「全部ばらまいたな」
聞き咎め、何をばらまいたのかと問い詰めるラムザ。と、
「これさ……!」
神殿騎士バルクがこちらに向かって何かを投げつけました。粉塵が舞い、毒化するラムザたち。
バルク「粉末状の毒を北天騎士団の陣地に風に乗せて散布したのさ。吸引した兵たちは、死にこそしないが体調を崩して、まともに戦えなくなるだろう!」
南天騎士団の勝利が教皇の意志ではないだろう、と言うラムザに、バルクは頷きます。
北天騎士団の弱体化が知れれば、南天騎士団はそれを好機と捉えてほぼ全ての兵をベスラ要塞から出し、北天騎士団殲滅に乗り出すはず。
その隙に南天騎士団のゴルターナ公とオルランドゥ伯を暗殺、混乱に乗じて北天騎士団のラーグ公をも討つ。
そんな手筈が整っているというのです。
バルク「喜んだらどうだ? 戦争は終わるんだぜ! これからは、オレたちが権力の中枢に立つんだ! 民衆もそれを望んでいるぜ! 貴様のような貴族どもに支配される王国なんぞ、もうご免だってな」
ラムザ「そんなことはさせない! 僕が別の方法で戦いを止めてみせる!」
+ + +
戦闘開始。
で、戦闘中の会話。
バルク「貴様はこの戦いをやめさせた後、どうするつもりなんだ? この腐ったイヴァリースをどうやって浄化するつもりなんだ? 貴様だってわかっているはずだ。腐った部分を切り捨てない限り、同じことの繰り返しだってな」
ラムザ「皆が皆、腐っているわけじゃない! そうじゃない人だってたくさんいるんだ! 争いを起こさなくたってどこかに解決策があるはずだ!」
バルクがラムザを偽善者と罵倒して、会話は終わります。
まだストーリー途中で、FFTのラストを私は知らないのですが。
ここまでと言うかここだけを見る限り、確かにラムザは理想論だけを語っているように思える。
具体的に何をどうやって解決するのか、ラムザはここまで語ってない。
FFTは評判のいいゲームなので、綺麗な着地点があるのでしょうが。
どうなるんだろう。
+ + +
戦闘終了。
ベスラ要塞に急ぐラムザたち。
しかしその頃、ベスラ要塞では、オルランドゥ伯がゴルターナ公に対し謀反を企てたという嫌疑を掛けられていました。
否定するオルランドゥ伯に、しかしゴルターナ公は悲しそうに首を振るだけ。
オルランドゥ伯が兵に連行されていった後、ディリータとバルマウフラが現れます。
ゴルターナ公「引き続き、ミュロンドとの連絡を取り合うようにしてくれ。教皇の詔勅さえ手に入れば、ラーグを失脚させることなど赤子の手をひねるようなもの…」
ミュロンドはFF12におけるブルオミシェイス的ポジションなわけですね。
ブルオミシェイスの大僧正には、その承認があれば王位に着けるという絶大な権限がありましたが、ミュロンドの教皇にも似たような権限がある模様。
教皇猊下の意志はすでに決まっている、と告げたディリータに、ゴルターナ公は南天騎士団の指揮権を与えるのでした。
+ + +
一方、北天騎士団の陣地。
神殿騎士バルクの散布した毒にやられ、兵たちがそこここで倒れています。
その惨状に愕然とする将軍ザルバッグ(ラムザ次兄)。と、
「モスフングスの胞子から抽出した毒を空気中に散布したのだ…」
声と共に現れたのはダイスダーグ卿(ラムザ長兄)でした。
やはり毒にやられているらしいダイスダーグに駆け寄るザルバッグ。それを制して、ダイスダーグはラーグ公の消息を尋ねます。
その時聞こえた、か細い声。
二人が声の方に向かうと、そこに倒れていたのはラーグ公でした。
ザルバッグ「閣下、大丈夫ですか!! 誰かッ!」
薬師を呼ぶザルバッグを余所に、ダイスダーグがラーグ公に近付きます。
ダイスダーグ卿「…ご気分はいかがですか?」
ラーグ公「…頭が割れそうだ。胸がムカムカする……」
しかし大丈夫だ、と言ったラーグ公を、冷たい視線で見下ろすダイスダーグ。
ダイスダーグ卿「…それでは困るのですよ」
ラーグ公「…なに?」
驚愕したラーグ公に、ダイスダーグが短剣を突き刺しました。
ザルバッグ「兄上ッ!!」
気付いて止めようとしたザルバッグに構わず、ダイスダーグは更に短剣を突き入れます。
ラーグ公「き…貴様……、裏切るつもりか……? バルバネスを殺したのは……ベオルブ家の……家督を……継ぐ…ためだけでなく……こ…この私を………」
ダイスダーグが短剣を引き抜くと、ラーグ公の言葉も途絶えました。
経緯を、呆然と見つめるザルバッグ。
ザルバッグ「兄上……、まさか、この『毒』も兄上が……?」
ダイスダーグ卿「……私ではない。ベオルブ家が表舞台に立つことを望む協力者たちの仕業だ……ラーグ公は戦死された…その遺志を我々ベオルブが継ぐのだ…」
ザルバッグ「しかし、このような謀略が…」
ダイスダーグ卿「いいから、この短剣をその辺りに転がっている奴に握らせろ…そいつが、南天騎士団の放った刺客なのだ…。い…いいな……?」
そこまでを言って、自らも毒を受けていたダイスダーグ卿、力尽きたように倒れたのでした。
ところでザルバッグというのは、かつてジークデン砦で人質になっていたディリータの妹ティータを、アルガスに命じて殺させた人物なのですが。
このことがあったので、私はザルバッグは冷血漢なんだと思っていたのですが、意外と真っ当な人なんだろうか。
ダイスダーグの方がいい人っぽく見えてたのですが、どうやら父親を手に掛けた疑いがあるようで。
FF12もそうでしたが、誰が善人で誰が悪人、と一概に片付けられないところがありそうです。
+ + +
ベスラ要塞水門前までやって来たラムザたち一行。
その水門を見て、ラムザ、閃きます。
ラムザ「この水門を開けて、湖の水を下流に放出すれば、水浸しになって戦いどころじゃなくなるぞ!」
水門にいた南天騎士団の兵を片付けて、水門開放。
辺りは移動すらままならないほどの水浸し。
ラムザの狙い通り、北天・南天両陣営の全面衝突は避けられたのでした。
+ + +
そしてベスラ要塞穀物庫。
そこに捕らえられていたオルランドゥ伯の元に、ラムザとオーラン、そしてバルマウフラがやってきました。
どういう経緯でこの三名が顔を合わせたのかは存じません。
バルマウフラ「僭越ながら申し上げます。ゴルターナ公は将軍閣下を明朝に処刑するつもりです。どうか一刻も早くお逃げください」
その言葉にオルランドゥ伯は、ゴルターナ公が二十数年仕えた自分を信じてくれぬようでは、と頷きます。
オルランドゥ伯「オーランよ、この戦いはもうすぐ終わる。私は彼(ラムザ)に付いていこうと思う。教皇の謀略をなんとしても阻止せねばならない。おまえはゼルテニアへ戻りオヴェリア様をお守りするのだ」
オルランドゥ加入。
+ + +
少し後、ベスラ要塞の一室。
ゴルターナ公「なんということだ! いったい誰が水門を開けたのだ…!」
有利と思われた戦況が一変し、呻き声を上げるゴルターナ公。
呼びつけたディリータがやってきたのに、進軍を命じます。
ゴルターナ公「攻めてこないと考えている今がチャンスなのだ! 今を逃したらまたもや決着が延びることになる…」
その言葉に、低く呟くディリータ。
ディリータ「…それは困る」
そしていきなり剣を抜くや、ゴルターナ公に突き刺しました。
ゴルターナ公「き、貴様…!」
ディリータ「誰もあんたが王になることなんぞ願っちゃいないんだよ…!!」
剣を抜かれ、倒れ伏すゴルターナ公。
ディリータの合図で、バルマウフラと、オルランドゥ伯の格好をした男が部屋に入ってきました。
ディリータ「わかっているな。おまえの死はけっして無駄にはしない」
男は敬虔なグレバドス教の信者で、ディリータの言葉に、全ては聖アジョラの導きのままに、と頷きます。
ゴルターナ公の血に塗れたままの剣で、男をも貫くディリータ。
バルマウフラ「本物のシドはラムザと一緒に城外へ逃れたわ」
ディリータ「よし、あとはラムザがうまくやってくれることを祈ろう」
こうして教皇の目論み通り、北天・南天両陣営は指導者を失いました。
その両陣営に対し教皇フューネラルは調停を提案しましたが、両軍は未だ十分な戦力を保持していたため(ラムザの水門開放のせいですね)、その提案を拒否。
とりあえず大戦を回避させたラムザは、攫われたままの妹アルマの行方を追って、ランベリーを目指すことにしたのでした。
+ + +
ランベリーに来いと言われたのは、エルムドア侯爵に、リオファネス城で、のことなのですが。
あの、ラファやマラークが加入した辺りです。
間に随分イベントが挟まったなぁ……ランベリー、どうなったんだろうと密かに心配してたよ!
自分のための覚え書き。
シドはオルランドゥ伯のファーストネームです。
わぁいわぁい、苦節一年。(ゲーム内時間。)
頑張った私!
でもウィザードロッド(買える最強ロッド)と比べて攻撃力が+1なだけで、愛用してる魔術師の杖に比べると魔力が-2なんだ。
魔道士に物理攻撃力は求めないから、せっかく取ったけど使わないんだ。
レアなんて、そんな微妙な物なんだ……orz
ついでにワイルドボーも生まれて順調にリボンゲット。
これでうっかりFSのバッグ(レア。だけど絶対使わない。)が取れたらちょっと泣けるところだった!
何だろう今まで取れなかった物が怒濤のように取れたな。以前日記で愚痴ったからかしら。じゃあもっと吐く。
竜の髭が欲しいんだー!
+ + +
そんなわけでうりぼうとサヨナラしたので。
ユニット数に余裕が出来ました。
ストーリーを進めようと思います。
北天・南天両騎士団の全軍衝突が間近に迫っている状況。
決戦の地、ベスラ要塞へ向かったオルランドゥ伯を追うラムザたち。
なにげに一年経っているのですが、状況に変化はありません。
+ + +
ベスラ要塞への中継地点、ベッド砂漠。
神殿騎士団員たちが何やら囁きあっています。
「全部ばらまいたな」
聞き咎め、何をばらまいたのかと問い詰めるラムザ。と、
「これさ……!」
神殿騎士バルクがこちらに向かって何かを投げつけました。粉塵が舞い、毒化するラムザたち。
バルク「粉末状の毒を北天騎士団の陣地に風に乗せて散布したのさ。吸引した兵たちは、死にこそしないが体調を崩して、まともに戦えなくなるだろう!」
南天騎士団の勝利が教皇の意志ではないだろう、と言うラムザに、バルクは頷きます。
北天騎士団の弱体化が知れれば、南天騎士団はそれを好機と捉えてほぼ全ての兵をベスラ要塞から出し、北天騎士団殲滅に乗り出すはず。
その隙に南天騎士団のゴルターナ公とオルランドゥ伯を暗殺、混乱に乗じて北天騎士団のラーグ公をも討つ。
そんな手筈が整っているというのです。
バルク「喜んだらどうだ? 戦争は終わるんだぜ! これからは、オレたちが権力の中枢に立つんだ! 民衆もそれを望んでいるぜ! 貴様のような貴族どもに支配される王国なんぞ、もうご免だってな」
ラムザ「そんなことはさせない! 僕が別の方法で戦いを止めてみせる!」
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戦闘開始。
で、戦闘中の会話。
バルク「貴様はこの戦いをやめさせた後、どうするつもりなんだ? この腐ったイヴァリースをどうやって浄化するつもりなんだ? 貴様だってわかっているはずだ。腐った部分を切り捨てない限り、同じことの繰り返しだってな」
ラムザ「皆が皆、腐っているわけじゃない! そうじゃない人だってたくさんいるんだ! 争いを起こさなくたってどこかに解決策があるはずだ!」
バルクがラムザを偽善者と罵倒して、会話は終わります。
まだストーリー途中で、FFTのラストを私は知らないのですが。
ここまでと言うかここだけを見る限り、確かにラムザは理想論だけを語っているように思える。
具体的に何をどうやって解決するのか、ラムザはここまで語ってない。
FFTは評判のいいゲームなので、綺麗な着地点があるのでしょうが。
どうなるんだろう。
+ + +
戦闘終了。
ベスラ要塞に急ぐラムザたち。
しかしその頃、ベスラ要塞では、オルランドゥ伯がゴルターナ公に対し謀反を企てたという嫌疑を掛けられていました。
否定するオルランドゥ伯に、しかしゴルターナ公は悲しそうに首を振るだけ。
オルランドゥ伯が兵に連行されていった後、ディリータとバルマウフラが現れます。
ゴルターナ公「引き続き、ミュロンドとの連絡を取り合うようにしてくれ。教皇の詔勅さえ手に入れば、ラーグを失脚させることなど赤子の手をひねるようなもの…」
ミュロンドはFF12におけるブルオミシェイス的ポジションなわけですね。
ブルオミシェイスの大僧正には、その承認があれば王位に着けるという絶大な権限がありましたが、ミュロンドの教皇にも似たような権限がある模様。
教皇猊下の意志はすでに決まっている、と告げたディリータに、ゴルターナ公は南天騎士団の指揮権を与えるのでした。
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一方、北天騎士団の陣地。
神殿騎士バルクの散布した毒にやられ、兵たちがそこここで倒れています。
その惨状に愕然とする将軍ザルバッグ(ラムザ次兄)。と、
「モスフングスの胞子から抽出した毒を空気中に散布したのだ…」
声と共に現れたのはダイスダーグ卿(ラムザ長兄)でした。
やはり毒にやられているらしいダイスダーグに駆け寄るザルバッグ。それを制して、ダイスダーグはラーグ公の消息を尋ねます。
その時聞こえた、か細い声。
二人が声の方に向かうと、そこに倒れていたのはラーグ公でした。
ザルバッグ「閣下、大丈夫ですか!! 誰かッ!」
薬師を呼ぶザルバッグを余所に、ダイスダーグがラーグ公に近付きます。
ダイスダーグ卿「…ご気分はいかがですか?」
ラーグ公「…頭が割れそうだ。胸がムカムカする……」
しかし大丈夫だ、と言ったラーグ公を、冷たい視線で見下ろすダイスダーグ。
ダイスダーグ卿「…それでは困るのですよ」
ラーグ公「…なに?」
驚愕したラーグ公に、ダイスダーグが短剣を突き刺しました。
ザルバッグ「兄上ッ!!」
気付いて止めようとしたザルバッグに構わず、ダイスダーグは更に短剣を突き入れます。
ラーグ公「き…貴様……、裏切るつもりか……? バルバネスを殺したのは……ベオルブ家の……家督を……継ぐ…ためだけでなく……こ…この私を………」
ダイスダーグが短剣を引き抜くと、ラーグ公の言葉も途絶えました。
経緯を、呆然と見つめるザルバッグ。
ザルバッグ「兄上……、まさか、この『毒』も兄上が……?」
ダイスダーグ卿「……私ではない。ベオルブ家が表舞台に立つことを望む協力者たちの仕業だ……ラーグ公は戦死された…その遺志を我々ベオルブが継ぐのだ…」
ザルバッグ「しかし、このような謀略が…」
ダイスダーグ卿「いいから、この短剣をその辺りに転がっている奴に握らせろ…そいつが、南天騎士団の放った刺客なのだ…。い…いいな……?」
そこまでを言って、自らも毒を受けていたダイスダーグ卿、力尽きたように倒れたのでした。
ところでザルバッグというのは、かつてジークデン砦で人質になっていたディリータの妹ティータを、アルガスに命じて殺させた人物なのですが。
このことがあったので、私はザルバッグは冷血漢なんだと思っていたのですが、意外と真っ当な人なんだろうか。
ダイスダーグの方がいい人っぽく見えてたのですが、どうやら父親を手に掛けた疑いがあるようで。
FF12もそうでしたが、誰が善人で誰が悪人、と一概に片付けられないところがありそうです。
+ + +
ベスラ要塞水門前までやって来たラムザたち一行。
その水門を見て、ラムザ、閃きます。
ラムザ「この水門を開けて、湖の水を下流に放出すれば、水浸しになって戦いどころじゃなくなるぞ!」
水門にいた南天騎士団の兵を片付けて、水門開放。
辺りは移動すらままならないほどの水浸し。
ラムザの狙い通り、北天・南天両陣営の全面衝突は避けられたのでした。
+ + +
そしてベスラ要塞穀物庫。
そこに捕らえられていたオルランドゥ伯の元に、ラムザとオーラン、そしてバルマウフラがやってきました。
どういう経緯でこの三名が顔を合わせたのかは存じません。
バルマウフラ「僭越ながら申し上げます。ゴルターナ公は将軍閣下を明朝に処刑するつもりです。どうか一刻も早くお逃げください」
その言葉にオルランドゥ伯は、ゴルターナ公が二十数年仕えた自分を信じてくれぬようでは、と頷きます。
オルランドゥ伯「オーランよ、この戦いはもうすぐ終わる。私は彼(ラムザ)に付いていこうと思う。教皇の謀略をなんとしても阻止せねばならない。おまえはゼルテニアへ戻りオヴェリア様をお守りするのだ」
オルランドゥ加入。
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少し後、ベスラ要塞の一室。
ゴルターナ公「なんということだ! いったい誰が水門を開けたのだ…!」
有利と思われた戦況が一変し、呻き声を上げるゴルターナ公。
呼びつけたディリータがやってきたのに、進軍を命じます。
ゴルターナ公「攻めてこないと考えている今がチャンスなのだ! 今を逃したらまたもや決着が延びることになる…」
その言葉に、低く呟くディリータ。
ディリータ「…それは困る」
そしていきなり剣を抜くや、ゴルターナ公に突き刺しました。
ゴルターナ公「き、貴様…!」
ディリータ「誰もあんたが王になることなんぞ願っちゃいないんだよ…!!」
剣を抜かれ、倒れ伏すゴルターナ公。
ディリータの合図で、バルマウフラと、オルランドゥ伯の格好をした男が部屋に入ってきました。
ディリータ「わかっているな。おまえの死はけっして無駄にはしない」
男は敬虔なグレバドス教の信者で、ディリータの言葉に、全ては聖アジョラの導きのままに、と頷きます。
ゴルターナ公の血に塗れたままの剣で、男をも貫くディリータ。
バルマウフラ「本物のシドはラムザと一緒に城外へ逃れたわ」
ディリータ「よし、あとはラムザがうまくやってくれることを祈ろう」
こうして教皇の目論み通り、北天・南天両陣営は指導者を失いました。
その両陣営に対し教皇フューネラルは調停を提案しましたが、両軍は未だ十分な戦力を保持していたため(ラムザの水門開放のせいですね)、その提案を拒否。
とりあえず大戦を回避させたラムザは、攫われたままの妹アルマの行方を追って、ランベリーを目指すことにしたのでした。
+ + +
ランベリーに来いと言われたのは、エルムドア侯爵に、リオファネス城で、のことなのですが。
あの、ラファやマラークが加入した辺りです。
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自分のための覚え書き。
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