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そろそろ大詰めっぽくて微妙にやる気が失せる。(RPGは中盤までが面白い。)
時間の流れが違う幻界にいる間に外界では数年の時が流れ、封印の洞窟は無理矢理封印が解かれ、最後のクリスタルもゴルベーザの手に渡り、世界は破滅を経て生きる物の影すら見えない死の世界に。
とはならないのがRPGです。
主人公一行が行動を起こすまでは状況が変わりません。
と言うかよく考えたら幻界の方が外界より時間の流れが速いわけでつまり幻界で多少時間潰ししたからって何の影響もないと言うか逆だったら上記の状況も有り得たかもねみたいな話でした。あは。
+ + +
そんなわけで、いよいよ封印の洞窟です。
ここに来るまでに幻界に寄ったりしているのでレベルが上がっており、戦闘、楽ちんです。
襲いかかってくる扉も楽勝。
襲いかかってくる壁も楽勝。
矢が消耗品なので、貧乏なセシルたち一行としてはあまり弓矢攻撃をしたくなかったわけですが、弓使いローザが意外と強い強い。
弱点属性を突けばエッジ(加入時期が遅かったのでレベルが低い)の与ダメージを軽く上回る攻撃力。アスピルを覚えたものの、敵の魔法防御力が高いせいか1とかしか吸収できなくて結局魔法が使えないりっちゃんをフォローするためにも、ローザを使わない手はない。
てかローザ、テラと入れ替わりで加入したその瞬間から、MPもケアルラの回復量もテラの倍。それから更なる成長を遂げて覚えたケアルダ、一人掛けなら最大HP以上の回復量をたたき出しますよ! アイテムとの併用も心掛けてるし、もうダンジョン攻略も怖くない!(や、怖いです。)
さておき、目的の闇のクリスタルの回収を終え、洞窟から出ようとしたその瞬間。
「帰ってこい、カイン……」
響いたのはゴルベーザの声。
ローザ「カイン、しっかりして!」
カイン「大丈夫だ……俺は、正気に戻った!」
言うなり、セシルを殴り飛ばし、闇のクリスタルを奪うカイン。
そっちが正気か。
ゴルベーザ「私の術を侮ってもらっては困る。この時を待っていたのだ!」
カイン「これで全てのクリスタルが揃った! 月への道が開かれる!」
カインはそのまま姿を消してしまいました。
+ + +
カインに裏切られ、消沈して城に戻るセシルたち。
ドワーフ王「最早打つ手はない…… あの魔導船の伝説が本当でもない限り……」
セシル「魔導船?」
ドワーフ王「遥か昔に有ったとされる、巨大な船じゃ。こんな伝説がある。竜の口より生まれしもの……」
セシル「それはミシディアの!」
ドワーフ王が口にしたのは、地上の魔道士の里ミシディアに伝わる伝説でした。
セシル「長老は祈りの神殿に入られ、祈り続けています」
ドワーフ王「もしや、そのお方は魔導船を復活させるおつもりか? いや、そう信じるしか道はない! ミシディアに急ぐのだ!」
何だかよく分かりませんがミシディア行きを勧めるドワーフ王。
しかし、地上への通路はシドの爆弾で塞がったまま。地表を貫いて地上と地底を結んでいるバブイルの塔も、全てのクリスタルが揃ってしまった今、近付くことは出来ません。
正に、最早打つ手なしか。
そう思われた瞬間、
シド「ワシがなんとかしよう! ファルコンの船首にドリルを付け、地上への穴を塞いでいる岩を掘りながら進むんじゃ!」
うーわー無茶苦茶ー。
救護室から駆け付けたシドの活躍により、ファルコンは改造を施され、一行は三度、地上へと戻るのでした。
+ + +
そしてミシディア。
長老「待っておったぞ! 祈りの塔へ参られい!」
何で分かっt(ry
祈りの塔ではミシディアの魔道士たちが一心不乱に祈りを捧げていました。
所在なさげにその様を見守るセシルたち。と、
長老「皆の者! 我らの祈り……通じたぞ!」
見ると、ミシディアの近くの海中から、クジラのような巨大な飛空艇が浮かび上がってきました。
長老「あれこそ正しく、大いなる眩き船……魔導船……!」
クジラが?(てかむしろエビフライが?)
長老「祈りの最中、温かい声が聞こえた。その声はこう言っていた。月に参れと……」
とうとう地球を脱出することになりました。
+ + +
巨大なエビフライ飛空艇を手に入れたセシルたち。
月へ向かう前に、地上で出来ることを済ませてしまいましょう。
まずは、シルフの洞窟で生存を確認したヤンのことを細君に伝えて参ります。
ヤンの奥さん「情けないね! こいつでガツンと喝を入れて来な!」
渡されたのは フ ラ イ パ ン。
文字通り、ぶん殴れと?
近くの、気になってはいたのですが行けなかった洞窟へ。
子ども「うちのお父さんは、ここで変な鉱石を見つけたの。趣味は動物の尻尾集め」
父親「なんだ、あっちへ行け! 尻尾を持ってんなら話は別だがな」
要点を絞り込んだ実に分かりやすい台詞です。
幻獣の街で見つけてきたネズミの尻尾を渡してやりました。
父親「こ、これは捜し求めていたネズミの尻尾!」
そんなに喜んでもらえるとこちらも嬉しいというものです。
父親「よし、この金属を少しだけやろう!」
勿論、もらえるものは遠慮なく頂きます。
アダマンタイトを手に入れた!
これらのイベントを進めるために、月はほっぽっておいて再び地底へ。
鍛冶屋さんの家に行くと、アダマンタイトに目を輝かせた師匠が聖剣エクスカリバーを作ってくれました。
早速装備。
攻撃力一気に60アップ。
何か卑怯な匂いがします。
シルフの洞窟に行き、ヤンの枕元でフライパンを振り上げました。
シルフ「あ! やめ……」
至極尤もな制止を無視して殴打。
ヤン「うーん……もう修行の時間か? もうしばらく、寝かせて……」
ひどく日常的な目の覚まし方です。てか毎朝こんな風に起こされていたのだろうかヤン……!
ヤン「はッ! セシルどの?」
ローザ「お陰で、あの巨大砲は破壊されたわ」
ヤン「私も行こう……」
起き上がろうとするヤンを、シルフが止めます。
シルフ「この人は召喚士でしょ。召喚士なら私たちを呼び出せるわ! 私たちも戦います! ヤンの代わりに!」
やっぱりヤン、モテモテです。
りっちゃんがシルフを習得、ニコニコして帰ろうとしたら、
シルフ「人間て乱暴ね!」
シルフ「ヤンが死んだらどうするの!」
……ご尤も……
さて、イベントが終わったのに所持品の中にフライパンが残っています。
このまま荷物を圧迫されても困るので返しに行きましょう。
ヤンの奥さん「あら、わざわざすまないね。こんな物しかないけど、何かの役に立つだろ」
そう言って差し出されたのは包丁。
御礼に包丁って一体……!
でもこの包丁すごいんですよ、装備は出来ませんが「なげる」でダメージ9999。
最強の投擲武器です。
ファブールの主婦、侮れません。
+ + +
地球で出来ることはやってしまったみたいです。
名残惜しいですが、大気圏離脱してきます。
とはならないのがRPGです。
主人公一行が行動を起こすまでは状況が変わりません。
と言うかよく考えたら幻界の方が外界より時間の流れが速いわけでつまり幻界で多少時間潰ししたからって何の影響もないと言うか逆だったら上記の状況も有り得たかもねみたいな話でした。あは。
+ + +
そんなわけで、いよいよ封印の洞窟です。
ここに来るまでに幻界に寄ったりしているのでレベルが上がっており、戦闘、楽ちんです。
襲いかかってくる扉も楽勝。
襲いかかってくる壁も楽勝。
矢が消耗品なので、貧乏なセシルたち一行としてはあまり弓矢攻撃をしたくなかったわけですが、弓使いローザが意外と強い強い。
弱点属性を突けばエッジ(加入時期が遅かったのでレベルが低い)の与ダメージを軽く上回る攻撃力。アスピルを覚えたものの、敵の魔法防御力が高いせいか1とかしか吸収できなくて結局魔法が使えないりっちゃんをフォローするためにも、ローザを使わない手はない。
てかローザ、テラと入れ替わりで加入したその瞬間から、MPもケアルラの回復量もテラの倍。それから更なる成長を遂げて覚えたケアルダ、一人掛けなら最大HP以上の回復量をたたき出しますよ! アイテムとの併用も心掛けてるし、もうダンジョン攻略も怖くない!(や、怖いです。)
さておき、目的の闇のクリスタルの回収を終え、洞窟から出ようとしたその瞬間。
「帰ってこい、カイン……」
響いたのはゴルベーザの声。
ローザ「カイン、しっかりして!」
カイン「大丈夫だ……俺は、正気に戻った!」
言うなり、セシルを殴り飛ばし、闇のクリスタルを奪うカイン。
そっちが正気か。
ゴルベーザ「私の術を侮ってもらっては困る。この時を待っていたのだ!」
カイン「これで全てのクリスタルが揃った! 月への道が開かれる!」
カインはそのまま姿を消してしまいました。
+ + +
カインに裏切られ、消沈して城に戻るセシルたち。
ドワーフ王「最早打つ手はない…… あの魔導船の伝説が本当でもない限り……」
セシル「魔導船?」
ドワーフ王「遥か昔に有ったとされる、巨大な船じゃ。こんな伝説がある。竜の口より生まれしもの……」
セシル「それはミシディアの!」
ドワーフ王が口にしたのは、地上の魔道士の里ミシディアに伝わる伝説でした。
セシル「長老は祈りの神殿に入られ、祈り続けています」
ドワーフ王「もしや、そのお方は魔導船を復活させるおつもりか? いや、そう信じるしか道はない! ミシディアに急ぐのだ!」
何だかよく分かりませんがミシディア行きを勧めるドワーフ王。
しかし、地上への通路はシドの爆弾で塞がったまま。地表を貫いて地上と地底を結んでいるバブイルの塔も、全てのクリスタルが揃ってしまった今、近付くことは出来ません。
正に、最早打つ手なしか。
そう思われた瞬間、
シド「ワシがなんとかしよう! ファルコンの船首にドリルを付け、地上への穴を塞いでいる岩を掘りながら進むんじゃ!」
うーわー無茶苦茶ー。
救護室から駆け付けたシドの活躍により、ファルコンは改造を施され、一行は三度、地上へと戻るのでした。
+ + +
そしてミシディア。
長老「待っておったぞ! 祈りの塔へ参られい!」
何で分かっt(ry
祈りの塔ではミシディアの魔道士たちが一心不乱に祈りを捧げていました。
所在なさげにその様を見守るセシルたち。と、
長老「皆の者! 我らの祈り……通じたぞ!」
見ると、ミシディアの近くの海中から、クジラのような巨大な飛空艇が浮かび上がってきました。
長老「あれこそ正しく、大いなる眩き船……魔導船……!」
クジラが?(てかむしろエビフライが?)
長老「祈りの最中、温かい声が聞こえた。その声はこう言っていた。月に参れと……」
とうとう地球を脱出することになりました。
+ + +
巨大な
月へ向かう前に、地上で出来ることを済ませてしまいましょう。
まずは、シルフの洞窟で生存を確認したヤンのことを細君に伝えて参ります。
ヤンの奥さん「情けないね! こいつでガツンと喝を入れて来な!」
渡されたのは フ ラ イ パ ン。
文字通り、ぶん殴れと?
近くの、気になってはいたのですが行けなかった洞窟へ。
子ども「うちのお父さんは、ここで変な鉱石を見つけたの。趣味は動物の尻尾集め」
父親「なんだ、あっちへ行け! 尻尾を持ってんなら話は別だがな」
要点を絞り込んだ実に分かりやすい台詞です。
幻獣の街で見つけてきたネズミの尻尾を渡してやりました。
父親「こ、これは捜し求めていたネズミの尻尾!」
そんなに喜んでもらえるとこちらも嬉しいというものです。
父親「よし、この金属を少しだけやろう!」
勿論、もらえるものは遠慮なく頂きます。
アダマンタイトを手に入れた!
これらのイベントを進めるために、月はほっぽっておいて再び地底へ。
鍛冶屋さんの家に行くと、アダマンタイトに目を輝かせた師匠が聖剣エクスカリバーを作ってくれました。
早速装備。
攻撃力一気に60アップ。
何か卑怯な匂いがします。
シルフの洞窟に行き、ヤンの枕元でフライパンを振り上げました。
シルフ「あ! やめ……」
至極尤もな制止を無視して殴打。
ヤン「うーん……もう修行の時間か? もうしばらく、寝かせて……」
ひどく日常的な目の覚まし方です。てか毎朝こんな風に起こされていたのだろうかヤン……!
ヤン「はッ! セシルどの?」
ローザ「お陰で、あの巨大砲は破壊されたわ」
ヤン「私も行こう……」
起き上がろうとするヤンを、シルフが止めます。
シルフ「この人は召喚士でしょ。召喚士なら私たちを呼び出せるわ! 私たちも戦います! ヤンの代わりに!」
やっぱりヤン、モテモテです。
りっちゃんがシルフを習得、ニコニコして帰ろうとしたら、
シルフ「人間て乱暴ね!」
シルフ「ヤンが死んだらどうするの!」
……ご尤も……
さて、イベントが終わったのに所持品の中にフライパンが残っています。
このまま荷物を圧迫されても困るので返しに行きましょう。
ヤンの奥さん「あら、わざわざすまないね。こんな物しかないけど、何かの役に立つだろ」
そう言って差し出されたのは包丁。
御礼に包丁って一体……!
でもこの包丁すごいんですよ、装備は出来ませんが「なげる」でダメージ9999。
最強の投擲武器です。
ファブールの主婦、侮れません。
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地球で出来ることはやってしまったみたいです。
名残惜しいですが、大気圏離脱してきます。
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